ミャンマーの鉄道路線について
ミャンマー国鉄は2010年までに、全国各地に広がる6107kmの鉄道路線を運行・管理してきた。
20世紀前後に英国の統治下においては、主にエーヤワディー川などの主要河川に接続する形で路線建設が進められた。
独立後はヤンゴン環状線の開通やヤンゴンーマンダレー線などの復旧・補修が主に行われた。
1990年代から2010年代前半にかけて、これまで鉄道のなかった地域にも新線の建設が続々と行われた。
2015年ごろより徐々に利用客の少ない線区の運行が休止となる一方で、外国・国際機関の援助等を受けて幹線の再整備が進められている。
2020年の世界的な新型コロナウィルスの流行と、翌年のミャンマーの政変は鉄道に対しても強力な逆風となった。
これら二つの事象によって一時は鉄道の運行がほぼ停止される事態に陥ったものの、2023年現在は少しずつ主要区間での運行再開が進められている。
全国の鉄道路線は、13の支社(Division)に分割されて管理されている。
各地の鉄道路線図は、ミャンマー国鉄公式サイトより閲覧・ダウンロードすることができた。
以下、各支社の路線の概要である。
なお、長大な幹線であるヤンゴン〜マンダレー間と、マンダレー〜ミッチーナー間については各支社とは別にページを作成予定。
※管理人が何度も現地調査に赴くことができた2010年代末までの情報が中心となっている点、ご容赦ください。
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シットウェー地区(Sittwe) |
ヤンゴン‐マンダレー線 | |
マンダレー‐ミッチーナー線 |
・参考資料
Myanma
Railways - About Us
Wikipedia - List of railway stations in Myanmar
※本ページの路線図は、全てWikipediaより引用しました。2000年代以降の新線が完全に反映されていない点ご了承ください。
随時各支社のページを追加して参ります。