MBHV49000・49500
形式：MBHV(Material
Bogie Heavy Vacuum Break)49000~490049,
49501~49542
日本で言う所の、「トキ」に当たるのがMBHV形貨車だ。
製造年：1987,
1989年
製造両数：50, 42両
製造事業者：ユーゴスラビア・サラエボ鉄道車両工場
連結器：49000-ABC, 49500-自連
二軸車MHLV7000・7300形の後継に当たり、主に砕石を輸送する列車に連結されている。
本形式はユーゴスラビアにて製造され、1987年と1989年の二回に分けて導入された。
車番は49000番台と49500番台のグループに分かれており、後者は自動連結器を装備している。
��MBHV49000〜49049 （1987年製造）
トップナンバーである、MBHV49000.ミャンマーの鉄道車両の中には、1両目の車両が0番から付番されているグループがまま存在する（有蓋貨車GBHV40000系にも40000番という車両が在籍している）。
二軸車をそのまま引き伸ばしたような車体構造である。
二次ロット？から車体側面の上下寸法が拡大されている。
49000番台は合計50両在籍している。
��MBHV49501〜49542 （1989年製造）
こちらは49500番台。このMBHV49518を撮影したのはラーショー線内の駅である。
同線はスイッチバックやゴッティ橋をはじめとした山間部を走破するため、安全性を高めるためか使用される車両は全車自動連結器と空気ブレーキを装備している。
49500番台は42両が在籍している。