BNUXE12850

等級:寝台車(アッパークラス)
製造年:不明(2000年代?)
製造両数:12両
製造事業者:不明(ミンゲ工場?)
連結器:ABC, 自動連結器
 
鋼製車としては二世代目となる完全個室寝台車。
座席数8、夜間は4名分の寝台を備える個室が4部屋設けられている。
家庭用の冷房装置も追加で設置されているが、故障しで作動しないこともある。

約50両が導入された先代のBNCXEが、老朽化のため格下げ改造を余儀なくされてきていた点が本グループの製造事由と考えられる。
二代目は雨樋なしの車体となり、12両が製造された。
ヤンゴン〜バガンの61UP/62DNや、ヤンゴン〜ネーピードーの31UP/32DN等に連結されている。

側面。全長は約20mで、MRの標準的なものより約3m程度長い。


入り口側から室内を見る。車端部に貫通路は設けられていないが、二部屋を繋げて利用することも可能な模様。
反対側はトイレとエアコンの室外機の設置スペースが設けられている。


複数人での旅行でぜひ利用したい。


貫通路が無いため、食堂車へのオーダーも窓越しあるいは一区間のみスタッフが同乗する形で行われる。

 

BNCXE12851
KD-35型台車、ABC連結器仕様。

BNCXE12854

BNCXE12861

 


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