BDUEZ12301~12312

等級:アッパークラス
製造年:2006年
製造両数:12両
製造事業者:Rail Car Factory, Indian Railways
連結器:自動連結器

2005〜2006年に、インド国鉄の客車工場(Rail Car Factory,RCF)にて製造された客車が36両ミャンマー国鉄に納入されている。
内訳は、アッパークラス12両、緩急車(荷物車)2両、残り22両がオーディナリークラスとの事。

車体は雨樋を有し、裾が丸く絞られており、インド国鉄の客車の意匠が随所に現れている。
しかし、車体長や水タンクの位置など、基本的な仕様はミャンマーのものに沿うように設計されている。
また、連結器は全車自動連結器を装備している。
アッパークラス車である本グループも、乗降口間の側面窓が10枚と、既存の車両に合わせられている。

登場時は本グループのみで組成され、同時期に導入されたDF1311~1321に牽引されて運行されていたようだ。
現在は既存の車両と連結し、各地の急行列車で運行されている。

 

BDUEZ12301

BDUEZ12302

BDUEZ12304

BDUEZ12306

(参考資料)

Indian Railways Rail Coach Factory
The Hindu Business Line "RCF plans to make 486 AC coaches"


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