BDTEZ12500

等級:オーディナリークラス
製造年:1998年
製造両数:13両(12501~12513)
製造事業者:四方工場
連結器:自動連結器

BDTEZ12500番台は、1990年代後半以降に製造されたオーディナリークラス客車である。
製造元は中国・韓国の企業であり、それぞれに若干の違いがみられる。自動連結器を装備しているのが本番台の共通点である。
このページでは四方工場製の車両を紹介する。

グループは石油輸出国機構(OPEC)の援助で調達された。
延長された車体裾や魚腹構造ではない台枠の他、二段窓+通風口の側窓が特徴。
同時期に同仕様のアッパークラス車12721〜12748も導入されている。

本グループはMRの客車全体の中では古すぎず、かつ製造から年数が経過した中堅クラスに位置している。

2016年以降、自動連結器装備の新型機関車が多数増備された事もあってか、重整備が随時徹底して行われている。
足回りが新型客車に準じたグレーに塗られている車両、新型YDM4に準じた塗装の車両が多数出場している。
美しく整備された車両はヤンゴン〜マンダレーの3UP/4DNなどに多数が連結されており、今後も主力車両として運行されるものと思われる。


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