VBHV47000


形式
:VBHV (Break Van Bogie Air Break)
製造年:1987〜2015年
製造両数:34 両(47000〜47033)
製造事業者:
大宇 47000〜47019(47005以降はミンゲ工場でのノックダウン)1987〜1988年製造
   47020〜47023 2003年製造
ミンゲ工場 47024〜47033 2015年製造
台車:A3

連結器:ABC連結器

1980年代後半にBRCは多数の貨車を導入し、車両の近代化を推進した。
調達元は韓国の大宇(円借款案件を受注)とユーゴスラビアのサラエボ工場に大別される。
新型と言うこともありこれらの貨車の大半は40000番台に付番されていった。
有蓋車の緩急車は47000番台に付番され、一次導入車の20両は円借款「鉄道近代化計画」(1982〜1994年)に関連して調達された。

最初の5両は完成車として大宇が製造し、残りの15両はミンゲ工場でのノックダウン製造された。
2003年には4両が追加導入され、2015年にはミンゲ工場で同仕様の車両が10両製造されている。

車内は中央に車掌室を設置し、車内から前後の監視ができるよう車掌台周辺は外側に張り出した構造となっている。
側灯の設置スペースもあるが、活用されてない車両が多い。

貨物列車のみならず、客車列車の最後尾にも連結されて各地を走行している。


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