このサイトについて

ようこそ。
当サイトはミャンマーの鉄道・バスを体系的に整理する事を目的としたものです。
2014年末より随時更新しておりますブログ「民柄場」のコンテンツのうち、特にホームページの形態での紹介がふさわしいものを随時まとめていく予定です。

趣味においては、1990年代後半のSL撮影や貸し切り列車などで、ミャンマーの鉄道は世界から注目を浴びました。
2000年代に入ってからは、ミャンマー国鉄は日本製中古気動車RBEを導入し、特に日本人の関心を集めるに至りました。同時期に中古バスも多数が輸入されており、趣味者の関心も年々高まっております。
近年は、インターネットの発展や情勢の変化により、より多くの方がミャンマーを訪れ、その乗り物の写真を撮影して公開しており、様々な情報が毎日飛び交っております。
しかし、ミャンマーの鉄道やバスこそ複数のサイトやブログが取り上げておりますが、全国レベルの概要や、車両の総合的な解説はまだなされていないのが現状です。
また、一部メディアでの報道では日本製中古車両の故障など、一部のネガティブな面が大きく取り上げられ、その結果偏った印象がもたらされてしまっている事も残念ながら事実であります。

ミャンマーの乗り物は日本製に限らず、フランス・ドイツ・中国・インド、さらには旧ユーゴスラビアやブラジルなど、様々な国家で製造されたものが日々運行されています。これまでブログではこれらの国々からやって来た乗り物を紹介して参りました。
「ミャンマー全国を旅する」、「製造元やタイプを問わず、乗り物に関心を持つ」この二点は初めてミャンマーへ渡航して以来持ち続けたモットーであり、ブログ版でも常に意識してきた事です。
本サイトでは、より資料・史料的なものを残せて行けたらと考えております。

2017年9月 ZKOKH(フ・エータ)

 

おことわり

・当サイトの内容は、あくまで取材・撮影当時のものです。紹介している乗り物や路線の中には、現在異なる状態・状況となってしまっているものもございます。
極力情報の収集には努めますが、最新情報の発信は本サイトの趣旨ではない事をご了承下さい。
・当サイトはあくまで個人的な趣味の範囲内で運営しております。サイト内の考察は、断りのない限り当該事業者や団体等の公式的な見解と一致しているとは限りません。
・本サイトの情報を元にして発生した不利益に関して、管理人は一切責任を負いません。紹介している地域・都市の中には、情勢の変化により滞在禁止等の制限が生じる場合がございます(その反対も然り)。
現地当局からの指示があった場合は、素直に従いましょう。
また本サイトは旅行情報の提供を目的とするものではなく、かつ一般的な観光コースではない地域・都市への訪問を奨励する事を趣旨としておりません。
・車両基地・工場内の画像は、全て許可を事前に取得または職員同行の上で撮影しています。
車両基地・工場敷地内へは、決して無断で立ち入らないこと。
基本的に、この様なエリア(特に塀で囲まれている敷地内)の見学は、事前に許可を取得する必要があります。


(2021年5月26日追記)
・当サイトは特定の国・組織・政党等を支持ないし批判することを目的としておりません。当サイトで紹介する対象については中立的な立場を取ります。

ご感想・ご質問等はこちらのメールアドレス  channelmingala☆gmail.com(☆を@に変えて下さい)よりお願い致します。
トップページや各記事へのリンクはご自由にどうぞ。有益な内容になるかはわかりませんが、参考文献としての引用も歓迎します。
サイト内の画像の利用は、メール等にてひと声かけていただけるとありがたいです。

 

サイト内の表記について
・地名・国名は基本的に「ミャンマー」に統一します。ただしページ内の文脈において1948年以前についてのみ言及している場合、その当時の名称を使用します。
・事業者名について、基本的に1989年以降のミャンマーの国有鉄道の名称である「ミャンマー国鉄」または"MR"で表記します。
ただし、ページ内の文脈において1989年以前についてのみ言及している場合、その当時の事業者名称を使用します。
・ミャンマーの地名については、各種文献・インターネット等で多用されている日本語名がある場合、使用頻度や実際の発音などから判断して日本語で表記します(例:ヤンゴン、マンダレー、ネピドー、バガンなど)。
ただし日本語での表記が一般的でないものに関しては、英語で表記します。
英語・日本語表記共に、実際の発音とは異なる表記となってしまう事が起こりうる点ご容赦下さい。
機関区名・工場名の一部は便宜上英語の略称で表記します。以下をご参照下さい。
・動力車の形式と車番について、車体にはDF.1301やRBE.5001のように形式と車番はピリオドで区切られています。ただし当サイトでは便宜上このピリオドを省略して記載します。
・客車や貨車の形式と車番について、車体にはLBTX(RC)(J)957やBDUELEDZ(J)10736のように括弧や小さいフォントで仕様や状態が表されていますが、当サイトでは必要でない限り両者共に便宜上省略します。

略称一覧

・AYY:エーヤワディー(Ayawaddy)
・BRC:ビルマ鉄道公社(Burma Railway Company)
・CHN:チン(Chin)
・DRC:インセイン車両区(Diesel Railcar Compound)
・HZA:ヒンタダ・ヘンザダ(Hinthada)
・ISN:インセイン工場(Insein)
・KCN:カチン(Kachin)
KLY:カレー(Kalay)
・KYN:カイン(Kayin)
・KWLN:コーリン(Kawlin)
・LP:レパダン(Letpadan)
・MDY:マンダレー(Mandalay)
・MGY:マグゥエ(Magway)
・MIT:ミンゲ工場(Myitnge)
・MLM:モーラミャイン(Mawlamine)
・MOH:ミョハン(Myo-Haung)
・MON:モン(Mon)
・MOYN:モニン(Monyin)
・MR:ミャンマー国鉄(Myanma Railways)
・MTBN:マルタバン・モッタマ(Martaban)
・MTY:ミッチーナー(Myitkyina)
・NPW:ネーピードー(Naypyitaw)
・PKU:パコック(Pakkoku)
・PMA:ピィンマナ(Pyinmana)
・POL:ピンウールィン(PinOoLwin)
・PTZ:パズンダウン(Pazundaung)
・RKN:ラカイン(Rakkaine)
・SGG:サガイン(Sagaing)
・SHN:シャン(Shan)
・TGO:タウングー(Toungoo)
・TNI:タニンダーリ(Tanintharyi)
・TZI:ターズィ(Thazi)
・UBR:Union Burma Railways
・YBS:Yangon Bus Service
・YCDC:ヤンゴン市開発委員会(Yangon City Development Committee)
・YGN:ヤンゴン工場(Yangon)
・YUG:ヤタウン工場(Ywa-Htaung)

自己紹介
・ハンドルネーム:ZKOKH フ・エータ 他
・年齢:1990年代前半生まれ
・出身:北海道、現在は首都圏在住
・使用機材:2009年以降、K-x→K-5Ⅱs→K-3Ⅱとペンタックス機を使用
ZK-OKH
・HNの由来は、少年期に旅行で搭乗した、ニュージーランド航空の当時最新鋭だったB777-200ER "ZK-OKH"の想い出
による。
 そんな二倍少年は成長するにつれてニュージーランドへの関心は薄れ、いつの間にか20代の大半をミャンマーの乗り物に費やしてしまったのであった。
・撮影対象はバス、鉄道、旅客機全般。ただし近年は日本の鉄道にカメラを向けることは稀。


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